Unicode対応&AES256bit暗号化で一段とパワーアップした『ALZip8.0』

Unicode対応&AES256bit暗号化で一段とパワーアップした『ALZip8.0』リリース
2010年6月10日、ALZip 8.0が新たにメジャーアップグレードし、ESTsoft Japan株式会社よりリリースされる。
この新たなALZipの注目すべき特徴は、Unicode対応とAES256bit暗号化
またEGGという独自の形式により、より高い圧縮率と圧縮スピードを実現したことだ。



ALZip8.0は、グローバルユーザーのためにunicodeにも対応し、いかなる言語のファイルも自動的に修復・変更をすることができる。
外国語のファイルを開く際に、ユーザーが壊れたファイルに出会ことがあるが、そのような時に圧縮した言語が特定できることは
まれである。
しかしALZip8.0では特にグローバルなファイル共有環境下において、その力を発揮する。
ALZip8.0では自動選択ボタンと呼ばれる機能を用いてこの問題を解決することができる。この自動選択という機能によって、
全てのファイルをそれぞれの言語から変換することが可能となったからである。
またユーザーは圧縮された異なる言語のファイルを選択し、使用することが可能である。
ALZipは世界中にあるほとんどの言語に対応しており、その結果、ユーザーはALZip8.0でどのような外部ファイルであっても
自由に読み込み、解凍することができる。 <独自圧縮形式「EGG」>
ALZip8.0のもう一つの特徴は、独自圧縮形式のEGGである。この新たに加わった圧縮ファイル形式である「EGG」では」
unicode完全対応であり、ユーザーがいかなる言語のファイル名であっても、OS上に保存しておくことができるということを
意味する。例えば、圧縮されたフランス映画のファイルを英語バージョンのwindows7(64bit)で閲覧することができるということだ。
EGGフォーマットで、各国言語の107,000以上の文字を認識できるということは、
世界中のユーザーがOS言語による障壁を気にすることなく、圧縮、解凍の機能を享受できることを意味する。
そしてALZip8.0では、unicode対応だけでなくソリッド圧縮という機能を採用し、より高い圧縮率と圧縮スピードを実現した。
ソリッド圧縮は個別の圧縮対象ファイルを、まるで1つのファイルであるかのように、全てのファイルを連結し、
圧縮率を飛躍的に向上させた。
特にソリッド圧縮の素晴らしい点は、圧縮されたファイル間で重複する情報や似た情報がある場合、
アーカイブのサイズをより減らせることにある。
EGGフォーマットの圧縮アルゴリズムは圧縮スピードも同様に向上させる。圧縮するために実行可能なファイルの選別にも優れ、
圧縮ができず、通常ファイルでしか作動しないWMAやAVIなどの非可逆圧縮ファイルWMAやAVIなどのを自動で
スキップすることで、圧縮スピードを向上させた。 <暗号化>
またALZip8.0は他の主要なユーティリティよりも多くのファイルアーカイブを開くことができ、zip64を含む
40種のファイルフォーマットに対応、さらにAES256bit暗号化を用い、より強固なセキュリティを搭載している。

ALTools事業部の関係者は、ユーザーが世界を通して、様々な国のファイルを共有するためには、
ファイル共有プロセスの向上は不可欠であり、ALZip8.0は圧縮・解凍・共有・セキュリティを強化した製品であると述べている。
ALZip8.0のunicodeへの対応、圧縮率と圧縮スピードを向上させ、暗号化することはグローバルなインターネットの世界で
ファイルを共有することに深く貢献できると期待している。

また今回のALZip8.0は企業対象の有料バージョンと個人ユーザー向けの無料バージョンがリリースされる。


※特記事項
最近のLZH脆弱性への対策としても既存のLZHファイルを.zip等他の形式に変換し、
エラーチェックできる機能がある。


※有料バージョン本体価格:3990円(税込)
(セット販売も予定)